和歌山市内への引っ越しに向け、地域の情報を調べている方も多いのではないでしょうか。
地域の情報を少しでも多く知りたいときは、古くからその地にあり、多くの方が足を運んできた寺社をチェックするのもおすすめです。
そこで今回は、和歌山市内にある寺社のひとつ、朝椋神社の概要と特徴をご紹介します。
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和歌山市にある朝椋神社の概要
朝椋神社は、正確な由緒は不明であるものの、古くから存在した可能性のある神社です。
平安時代中期の延喜式神名帳には朝椋神社の名が載っているほか、明治時代の資料にも、1382年や1411年などに造営された記録が載っています。
江戸時代には神社の所在が不明になっていた時期もあったといいますが、長い歴史を持つ可能性が数々の資料からうかがわれる点で、ありがたみのある神社です。
明治時代以降、朝椋神社は村社となり、戦中には空襲で社殿を焼失したものの、昭和35年に再建されました。
以後は地域の守り神として、近隣の方から大切にされています。
ご祭神は、大黒さまとして日本各地で親しまれている大国主命です。
境内には一の鳥居と二の鳥居、手水舎が整備されており、さらに境内社として神明神社と子守勝手社がある点も、神社の概要に挙げられます。
●所在地:和歌山市鷺ノ森明神丁22番地
●アクセス:バス停「宇治」より徒歩約3分
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和歌山市にある朝椋神社の特徴
朝椋神社の特徴は、狛犬のほかに「こまねずみ」が境内で見られることです。
ねずみが狛犬のように祀られているのは、ご祭神である大国主命の眷属がねずみだからです。
境内にこまねずみが祀られたのは平成8年のことであり、神社全体に比べてその歴史は浅いといえます。
しかし、こまねずみは和歌山市内の神社でも珍しく、朝椋神社を訪ねたときはぜひチェックしたいポイントです。
また、朝椋神社ではさまざまな年間行事やお祓いをおこなっています。
年間行事のなかでも目を引くのは、ヒトガタに願いなどを書き、茅の輪をくぐって罪穢れを祓う「大祓」です。
また、先着700名に大黒像を授与する「初詣」や、7月に家庭の幸福と健康を祈っておこなう「夏祭り」なども要チェックです。
お祓いに関しては、たとえば出産を無事に終えたあとにおこなう「初宮詣り」などがあります。
初宮詣りには目安の時期があるものの、朝椋神社ではいつでも受け入れているため、都合の良いタイミングでお子さまとの初のお参りをおこなえます。
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まとめ
朝椋神社は、正確な由緒は不明であるものの、古くから存在した可能性のある神社です。
ご祭神は大国主命であり、境内には境内社の神明神社と子守勝手社もあります。
神社の特徴としては、狛犬のほかに「こまねずみ」が祀られていることなどが挙げられます。
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