土地を売却する際には、土壌汚染の可能性も考慮して売る必要があります。
売却後にそのような事態が発覚してしまうと、大きなトラブルにつながりかねません。
そこで今回は、土壌汚染がある土地を売却する方法とあわせて、事前に調査を実施したほうが良いケースをご紹介します。
和歌山市付近にお住いの方で、不動産に関するご相談がある方はセンチュリー21 際までお越しください!
土地を売却した後に土壌汚染が発覚した場合のトラブル
土壌汚染の可能性があるにも関わらず故意に隠した場合は、契約解除や損害賠償請求のリスクが考えられます。
それらの調査や具体的な対策には費用がかかるため、買主にとっては重要な問題です。
土地の引き渡しまでにそのような説明がされなかった場合は、契約不適合責任が認められてしまい、高額な費用を請求されてしまいます。
トラブルなくスムーズな取引を進めるためにも、買主に正しい情報を正確に伝えるようにしましょう。
土壌汚染の可能性がある土地を売却する方法とは
所有している土地に土壌汚染の可能性がある場合は、売却前に検査することをおすすめします。
詳細な調査をおこなうことで、必要な対策が明確にわかるため費用の見とおしが立てやすくなるでしょう。
調査は地歴調査や表層土壌調査、深度方向調査など段階によって方法が異なります。
ケースにもよりますが、最大80万円ほどの費用がかかるため、得られる効果を慎重に検討してから調査を依頼するようにしましょう。
実際に売却する際は、汚染物質の除去費用を値引きして売るのがおすすめです。
ただ、土壌汚染がある土地売却は一般的なものと比べると価格が70%前後下がるため、それらを考慮して販売価格を設定する必要があります。
そのような何らかの事情がある土地でも活用できる買主は見つけられるので、不安な方は一度弊社までご相談ください。
土地売却前に土壌汚染調査を実施したほうが良いケース
基本的に土壌汚染の調査は任意ですが、一部のケースに関しては売却前におこなわなくてはなりません。
調査の報告義務がある土地や都道府県から調査を命じられた場合は、売却前に検査をおこなう必要があります。
法令がない場合でも、その可能性が非常に高いと自主的に判断したり、買主から調査を求められたりした土地は調べてみましょう。
とくに工場の跡地に家を建築した場合は、その可能性が高いため売却前に確認することをおすすめします。
まとめ
土壌汚染がある土地は告知していないと、契約解除や損害賠償を請求されるリスクがあります。
売却前に調査をおこない、安心して不動産取引ができるように対策しましょう。
ただ、調査には莫大な費用がかかる可能性もあるため、慎重に決めることが大切です。
私たちセンチュリー21 際は、さまざまな不動産を取り扱っています。
不動産投資や住宅ローンなどのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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