空き家を所有している方は、放置せずに活用したいと考えていることでしょう。
空き家は民泊として活用することで、さまざまなメリットがあります。
今回は、空き家を民泊にするメリット・デメリットや民泊にする手順についてご紹介していきます。
和歌山市付近にお住いの方で、不動産に関するご相談がある方はセンチュリー21 際までお越しください!
民泊とは
民泊とは、住宅や賃貸物件の一部・または全てを提供する宿泊施設を指します。
家主が済んでいる「家主居住型」と誰も住んでいない「家主不在型」の2種類があります。
高齢化や人口減少に伴い、空き家が増えてきたことで空き家を民泊として活用する事例が増えてきているのです。
民泊は「民泊新法」と呼ばれる法律が定められたことから、届出を出せば誰でも営業できるようになりました。
外国人観光客も増加してきていることから需要は高まり、空き家の活用方法として注目されている業態です。
空き家を民泊にするメリット・デメリット
空き家を民泊にすることでさまざまなメリットが得られる一方、デメリットも存在します。
空き家を民泊にするメリットは、不動産を新たに用意する必要がないため初期費用が安く済む点や収入が得られる点などがあげられます。
宿泊施設を営業する場合は不動産を用意する必要がありますが、空き家を所有している場合は必要な設備や清掃をおこなうことですぐに民泊として営業できるのです。
また、所有しているだけで維持費がかかっていた空き家から収入が得られるようになるという点も大きなメリットになります。
空き家の売却を検討していたが資産価値が低く売却をためらっていた方も、宿泊施設として運用していくことで資産価値が高まり将来的な売却にも効果的です。
デメリットとしては、必ず安定した収入が得られるとは限らない点や年間宿泊日数が定められている点があげられます。
民泊として営業する場合、立地などの条件から必ずしも宿泊者が安定して来てくれるとは限りません。
民泊として整備した空き家も、収入が得られなければ結果的に損をしてしまう可能性があるのです。
空き家を民泊にする手順
実際に、空き家を民泊にするには「民泊の形態を決める」「許可申請をおこなう」「運営準備」などの手順があります。
最初に民泊の形態を決め、形態に応じた許可申請をおこない、インテリアや設備などの運営準備をしましょう。
それぞれの準備は時間がかかるため、計画的な実行が大切です。
まとめ
今回は、空き家を民泊にするメリット・デメリットや民泊にする手順についてご紹介してきました。
放置されている空き家をうまく活用することで収入を得ることもできます。
デメリットや注意点もしっかり確認して、空き家を民泊として運営することを検討してみてはいかがでしょうか。
私たちセンチュリー21 際は、さまざまな不動産を取り扱っています。
不動産投資や住宅ローンなどのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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