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和歌山県和歌山市にある和歌山城について解説!

和歌山県和歌山市にある和歌山城について解説

進学や就職などを機に別の土地へ引っ越す場合、ぜひ調べておいてほしいのが、周囲にある史跡や文化財に関する情報です。
史跡や文化財について知れば、その土地や人々の歴史がわかり、何も知らずに生活するよりもその土地に親しみやすくなります。
今回は、和歌山県和歌山市にある重要な文化財、和歌山城について、その概要と見どころを解説します。

和歌山県和歌山市にある和歌山城の概要

和歌山城は、和歌山市駅から徒歩10分の位置にある史跡です。
国の名勝に指定され、県内外から多くの観光客が訪れている場所です。
和歌山城の歴史は、紀州を平定した羽柴秀吉の命令により、弟の秀長によって1585年に築かれました。
そのあと、秀長が現在の奈良県にある郡山城に移り、家臣の桑山重晴が和歌山城代となります。
1600年には、浅野幸長が37万6千石で入国し、城主となり、屋敷の造営や城下町の整備をおこないました。
そして、徳川家康の10男である頼宣が55万5千石を拝領し、1619年には紀州藩が成立します。
明治に入り、廃城となったあと、和歌山城は公園として開放され、1931年には国の史跡に、1935年には天守閣などが国宝に指定されました。
しかし、当時の建物は1945年の和歌山大空襲で消失し、現在の和歌山城は鉄筋コンクリートで再建されました。
その構造は大天守と小天守、櫓、二の門、多聞櫓が連立しており、特徴的な形状となっています。

●所在地:和歌山県和歌山市一番丁3番地
●アクセス:南海本線「和歌山市駅」から徒歩約10分

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和歌山県和歌山市にある和歌山城の見どころ

和歌山城の天守閣は連立式と呼ばれ、各層の屋根には唐破風や千鳥破風などの装飾が施されています。
姫路城や松山城と並び、三大連立天守の一つとされています。
築城の名手である藤堂高虎が担当した野面積みと呼ばれる石垣は、紀州産の緑泥片岩が自然のまま積み上げられ、荒々しい美しさが特徴です。
1629年に建てられた追廻門は櫓がない高麗門であり、裏鬼門に位置するため、赤く塗られたと推測されています。
西の丸と二の丸廊下をつなぐ御橋廊下は、屋根と壁が設けられた珍しいタイプの橋であり、斜めになっているのも印象的です。
また、徳川頼宣によって築かれた西の丸庭園や和歌山城のVR映像、出土遺物の展示が楽しめるわかやま歴史館など、さまざまな見どころがあります。

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和歌山県和歌山市にある和歌山城の見どころ

まとめ

和歌山城は、羽柴秀長によって1585年に和歌山市に築かれた城であり、国の名勝にも指定されている史跡です。
和歌山大空襲によって一度は焼失しましたが、市民の強い要望によって再建されるなど、地域に深く根付いて愛されています。
和歌山市の歴史について知りたい方や、壮大な美しさの城に興味がある方は、ぜひ尋ねてみてください。
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