和歌山市へお引っ越しをお考えの方のなかには、都心でも自然に親しむことができる場所の近くに住みたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。
そのような方であれば、家の近くに気軽に散策ができる公園や庭園があると嬉しいですよね。
そこで今回は「紅葉渓庭園」について、庭園の魅力や見どころをご紹介します。
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「紅葉渓庭園」の概要について
紅葉渓庭園は、江戸時代初期に徳川頼宣が和歌山城の西之丸に作った庭園です。
紅葉渓庭園は「和歌山城西之丸庭園」とも呼ばれ、1985年に国指定名勝となっています。
江戸時代には藩主が安らぐ場所、宴を楽しむ場所としての役割がありました。
また、庭園の特徴として「池泉回遊式庭園」という造りが挙げられます。
「池泉回遊式庭園」とは、お城の堀ほどの深さのある、すり鉢のような急斜面の地形を巧みに活かしたものです。
ほかにも、庭園内の上段部にはかつて存在した茶室「水月軒」と「聴松閣」があり、堀のなかに浮かぶ「鳶魚閣(えんぎょかく)」は格別です。
秋になると、色づいた紅葉が庭園を美しく彩り、落ち着きのある庭園の雰囲気を、より趣深いものにしてくれます。
●所在地:和歌山県和歌山市一番丁3
●アクセス:バス「市役所前」停留所より徒歩約2分
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「紅葉渓庭園」の見どころについて
徳川頼宣は城の内堀を埋め立てて二ノ丸を拡張しましたが、埋め立てられなかった内堀の一部を生かして「鳶魚閣(えんぎょかく)」を設けました。
この内堀の池のほとりに浮かぶ「鳶魚閣」がやはり見どころでしょう。
池の中央には、舟の形をした「御舟石」と呼ばれる石があり、散策しながら見つけてみるのも良いでしょう。
また、先述したように、紅葉が8217平方メートルの広さを持つ庭園を彩ります。
秋だけでなく、新緑の美しい季節も青々とした紅葉が水面に映り、さらに庭園の景色を楽しませてくれます。
そのほかにも、和歌山出身のパナソニックの創業者・松下幸之助により寄贈された「茶室紅松庵」が庭園内に建ちます。
「茶室紅松庵」では、抹茶を楽しむことができるので、お散歩の休憩に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
開門してすぐの9:00頃は、人も少ないため、ゆっくり西之丸庭園を散策できるのでおすすめです。
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まとめ
紅葉渓庭園は江戸時代に初期に徳川頼宣が和歌山城の西之丸に作った庭園で、1985年に国指定名勝となっています。
広い園内にある紅葉や池のほとりにある「鳶魚閣」がみどころの庭園でしょう。
このような「紅葉渓庭園」のある、和歌山市へのお引っ越しを検討してみてはいかがでしょうか。
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