和歌山市の売買情報|センチュリー21 際 > センチュリー21 際のお役立ち情報一覧 > 土地にある電柱が邪魔な場合は移設・撤去が可能?工事費用も併せてご紹介

土地にある電柱が邪魔な場合は移設・撤去が可能?工事費用も併せてご紹介

土地にある電柱が邪魔な場合は移設・撤去が可能?工事費用も併せてご紹介

購入を検討している土地に電柱があった場合、撤去や移設が可能なのか気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
また、移設にかかる工事費用はどれくらいなのか、負担者は誰なのかも併せて知りたいところだと思います。
今回は土地購入を検討している方に向けて、電柱が邪魔になるケースや、移設の可否、工事費用などをご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

この記事の執筆者

このブログの担当者  松浦 恭平

センチュリー21際 ブログ担当
【 資格:宅地建物取引主任者、木造ハウジングコーディネーター、ファイナンシャル・プランニング技能士】得意な物件は売買物件。

全般センチュリー21際では、和歌山市を中心に不動産売買・設計・リフォームなど土地・建物に関することを総合的に行っております。「顧客第一・地域密着」をモットーにお客様に満足していただけるよう、不動産売却・購入をサポートさせていただきます。

土地購入時に電柱が邪魔になるケースとは?

家を建てるために土地を購入するとき、電柱の場所によっては邪魔に感じる場合があります。
土地の前面道路に建っている場合は、駐車スペースが電柱と干渉しないよう計画する必要があり、プランを考えるうえで厄介に感じるでしょう。
また電柱は、転倒防止のために「支線」と呼ばれるケーブルと繋がれています。
柱自体の場所は邪魔にならなくても、支線が敷地の前面道路に被っていて邪魔になるケースはよくある話です。
敷地内にある場合は、土地購入の更地の段階では気にならなかったのに、家を建ててみたら出入りが不便だったり物置に影響が出たりと邪魔になるパターンもあります。

▼この記事も読まれています
マイホーム購入の際に知っておきたい!不動産購入時の年収について解説

土地購入後の邪魔な電柱移設・撤去は可能?

現在使われていない古い電柱の場合は撤去が可能です。
使われているものは基本的に撤去は不可能で、邪魔な場合は移設となります。
ただし、申し出れば必ず移設できるわけではなく、認められやすいケースとそうでないケースがあります。
認められやすいのは、敷地内から敷地内への移動や、道路から敷地内への移動、敷地の前面道路の範囲内での移動です。
一方で移設が難しいのは、住宅密集地や敷地内から公道への移動です。
これらのケースは移設先の場所の確保がしにくい点や、隣人による反対などにより移設が困難な点があります。

▼この記事も読まれています
不動産購入前にチェック!固定資産税の計算方法と支払う時期を解説

土地にある邪魔な電柱の移設・撤去にかかる費用はどれくらい?

移設・撤去にかかる工事費は事業者が負担する場合と土地所有者が負担する場合の両方があるので、事前によく確認しておく必要があります。
費用は工事内容によって幅がありますが、一本につき15〜35万円程度が相場です。
移設可能かを含めてまずは電柱を管轄する電力会社に調査をおこなってもらうので、問い合わせをしてみましょう。
問い合わせの際は、プレートに記載された「電柱番号」と所在地の住所が必要です。
また、移設には現地調査や近隣との話し合いを含めて3~4か月ほどかかる場合もあります。

▼この記事も読まれています
建売住宅の維持費を知りたい!必要な平均金額や節約する方法もご紹介

土地にある邪魔な電柱の移設・撤去にかかる費用はどれくらい?

まとめ

土地購入時に電柱が邪魔な場合、状況によっては移設や撤去が可能です。
管轄の電力会社に問い合わせ、工事が可能かどうか確認してみましょう。
工事費用については電力会社負担と土地の所有者の負担のどちらのケースもあるので、事前によく確認するのが大切です。
和歌山市の不動産のことならセンチュリー21 際へ。
「顧客第一・地域密着」をモットーにお客様に満足いただけるよう、不動産の購入・売却のサポートを誠心誠意させていただきます。
住宅ローンなどのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください!


≪ 前へ|不動産はクレジットカードで購入できる?メリットや注意点を解説   記事一覧   オートロックなしの中古マンションの防犯性を高める方法について解説!|次へ ≫

トップへ戻る