家を建てるための土地を購入するにあたって、どのくらいの広さの家を建てられるか確認しておく必要があります。
土地を購入してから「希望の家が建てられない」ということにならないよう、しっかりチェックしておきましょう。
今回は、20坪・30坪・40坪の土地に建てられる家の広さや間取りについて解説します。
この記事の執筆者
センチュリー21際 ブログ担当
【 資格：宅地建物取引主任者、木造ハウジングコーディネーター、ファイナンシャル・プランニング技能士】得意な物件は売買物件。
全般センチュリー21際では、和歌山市を中心に不動産売買・設計・リフォームなど土地・建物に関することを総合的に行っております。「顧客第一・地域密着」をモットーにお客様に満足していただけるよう、不動産売却・購入をサポートさせていただきます。
20坪の土地に建てられる家の広さとは？
20坪の土地は約66平米・40畳前後の広さで、その土地に建てられる家は建売住宅の床面積の全国平均と比較すると小さめで「狭小住宅」とよばれます。
2LDKなら部屋の広さも十分に確保できるため、夫婦2人だけで暮らすにはちょうど良いのではないでしょうか。
子どもがいる家庭でも、一つひとつの部屋をコンパクトなサイズにすれば3LDKの間取りにできるはずです。
3階建てにすればさらに間取りの選択肢が増えますが、容積率の制限が厳しいエリアでは建てられる建物の高さが限られているので注意しなければなりません。
30坪の土地に建てられる家の広さとは？
30坪は約99㎡、約60～70畳の広さです。
4人家族にちょうど良い広さの家を建てることが可能ですが、より快適な生活を手に入れるためには工夫が必要になります。
たとえば、ロフトを設けて収納スペースとして活用したり、家の前に駐車スペースを確保せず、駐車場と住宅が一体になったビルトインガレージを設けたりするのもおすすめです。
2階建てにするのであれば吹き抜けや天窓を設置すれば、4LDKでも開放感のある家になります。
ロフトやスキップフロアを取り入れて縦の空間を有効活用することも検討してみてはいかがでしょうか。
40坪の土地に建てられる家の広さとは？
40坪は約132㎡、約80畳の広さです。
標準的な4人家族なら十分ゆとりのある間取りが可能で、アイランドキッチンや吹き抜けの設置にも向いています。
また、書斎やワークスペースなど、個人が自由に使えるスペースを確保しやすいことも特徴です。
外構のスペースにも余裕ができるため、駐車場2台分を確保したい方にもおすすめの広さとなっています。
間取りの変更を伴うリフォームもしやすいので、ライフスタイルの変化に対応できることもメリットです。
まとめ
家を建てるために土地を購入する際には、土地の広さごとに建てられる家の広さや間取りについて確認しておくのがおすすめです。
自分が理想とする家を建てるためには何坪の土地があれば良いのか、将来のことも考えたうえで検討してみましょう。
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