派遣社員では住宅ローンは通らないと聞くけど本当だろうかと気になる方もいらっしゃるでしょう。
派遣の雇用形態では収入が不安定なため、ローン審査に通るのは難しいですが、条件や頭金を準備するなどのコツを知っておくと通るかもしれません。
今回は、派遣社員が住宅ローンの審査に通りにくい理由、通るための条件やコツについて解説します。
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派遣社員が住宅ローンの審査に通りにくい理由
派遣社員が住宅ローンの審査に通りにくい理由は、やはり雇用の不安定さにあります。
金融機関のローン審査では、きちんと融資を利息込みで完済できるかがポイントになるため、安定収入がある正社員と比べても通りにくいのが現状です。
たとえば、派遣などの非正規雇用だと会社が経営不振の際に、正社員より先にリストラの対象になってしまいます。
また、基本的に派遣先の契約期間が終わると、次の派遣先が見つかるまで収入を得られない可能性が高い点も挙げられるでしょう。
要するにローンを組めたとしても、リストラや契約終了によって返済不可能になり債務者が苦しむ確率が高いため、金融機関側は派遣社員を敬遠します。
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派遣社員でも通りたい!住宅ローン審査の条件
住宅ローン審査は、年齢や雇用形態、勤続年数、年収、健康状態、借金の返済状況・履歴などの条件が重視されます。
年齢は一般的に20歳以上75歳未満が基準で、完済までに安定収入が確保できるかがポイントです。
雇用形態で返済能力を判断するので、非正規雇用者よりも正社員のほうが有利です。
勤続年数は安定収入の観点から、長いほど審査に通りやすく、年収は300万円以上が目安になります。
健康状態は、原則として加入する団体信用生命保険に告知が必要で、加入不可となるとローン審査も落ちる可能性が高いでしょう。
借金の返済状況・履歴は金融機関が確認し、残債や滞納があれば不利になります。
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派遣社員が住宅ローン審査を通過するコツ
派遣社員が住宅ローン審査を通過するコツは4つあり、1つ目は将来の見込みがある年齢の若いうちに申し込むと通りやすくなります。
2つ目は頭金を多くして、金利の負担額とローンの借入額を下げましょう。
借入額が大きいほど審査が厳しくなるため、住宅購入費以外の諸費用も考え用意が必要です。
3つ目は借金があるとローン審査が落ちやすいので、申し込む前に返済しましょう。
またブラックリストの状態、つまり信用情報へ登録された過去があっても通りにくく注意が必要で、情報が消える5年経過したあとに申し込むのがコツになります。
4つ目はローンを組む銀行に口座を持っており取引実績があると、審査に好印象を与えるのでおすすめです。
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まとめ
住宅ローンの審査では、安定収入の確保と返済能力が重要視されるため、雇用が不安定な派遣社員は落ちやすいのが現状です。
派遣社員でも審査に通るには、若いうちの申し込みや頭金を用意する、借金の返済がコツになります。
ただし、過去5年以内に信用情報へ登録をされた場合、情報が消えたあとに申し込みましょう。
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