使用する予定がない土地を所有している場合、活用して収益を得たいと考えている方もいるでしょう。
アパートの建設や駐車場の設置も頭に浮かぶでしょうが、地域によっては制限があるため、活用が難しい場合もあります。
そこで本記事では、資材置き場として活用する方法を、メリットや注意点などと合わせてご紹介します。
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土地活用を検討する際に気になる資材置き場とは
資材置き場は、建築会社や土木会社などが使用する木材、石材、砂利、運搬器具などの資材を一時的に保管する場所です。
土地の所有者にとっては、土地をそのまま貸すだけで十分であり、初期費用や管理の手間が不要なため、スタートのハードルが低い土地活用方法といえます。
田舎の土地でアパートの建設や駐車場の設置など、賃貸経営が難しい地域が、資材置き場として向いているでしょう。
他に向いている土地として市街化調整区域も挙げられます。
市街化調整区域では、都市化を抑制するために住居や商業施設の建設が制限されていますが、資材置き場としてなら活用可能です。
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資材置き場で土地活用する際のメリットとは
メリットの一つは、初期費用が不要な点です。
資材置き場では、大型の資材を保管するために必要なスペースの確保だけでよく、土地の整地作業などはとくに必要ないため、荒れた土地でも活用が可能です。
また、土地を管理する手間がなくなる点もメリットです。
土地は所有者が管理せねばならず、更地の場合でも不法投棄の防止や雑草の除去などの手間がかかるでしょう。
しかし資材置き場として貸し出すと、借主が定期的な除草作業などをおこない、土地を手入れしてくれるため、管理の手間が省けます。
頻繁なトラックの出入りもあるので、不法投棄のリスクも低くなるでしょう。
さらに、資材置き場として貸し出した場合、契約終了時に建物が残らないため、転用しやすいメリットもあります。
契約が終了した後に、資材置き場以外の活用方法にチャレンジしたい場合にも、スムーズに転用できます。
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資材置き場で土地活用する際の注意点とは
税制上の軽減措置を受けられないため、アパートや駐車場などで土地活用した場合と比較すると、節税効果は低くなるでしょう。
さらに、賃料から得られる収益が年間20万円を超える場合、その利益に対して所得税が課税されます。
この他の注意点として、住宅地や市街地の土地を利用する場合、近隣トラブルが発生する可能性が挙げられます。
大型トラックが頻繁に出入りするため、騒音や粉塵の発生が増え、住宅街の近くでは、周辺住民からの苦情が頻繁に寄せられる可能性も高いです。
資材置き場として長期間利用する場合は、周囲に住宅や商業施設などが存在せず、トラックの頻繁な出入りが問題とならない場所であるかを、確認しておきましょう。
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まとめ
資材置き場は、大型の資材を保管するために必要なスペースの確保だけでよく、土地の整地作業などはとくに必要ないため、荒れた土地でも活用が可能です。
契約が終了した後に、資材置き場以外の活用方法にチャレンジしたい場合にも、スムーズに転用できます。
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