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同時進行とはどんな住み替え方法?メリット・デメリットと合わせて解説

カテゴリ:不動産の豆知識

同時進行とはどんな住み替え方法?メリット・デメリットと合わせて解説

自宅を売却し新しいマイホームの購入を検討している方のなかには、住み替え方法で悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
売り先行や買い先行が一般的とされていますが、上手くいけばいちばんスムーズに住み替えられる同時進行と呼ばれる方法も存在します。
そこでこの記事では、同時進行とはどんな住み替え方法なのか、そのメリットやデメリットを解説します。

この記事の執筆者

このブログの担当者  松浦 恭平

センチュリー21際 ブログ担当
【 資格:宅地建物取引主任者、木造ハウジングコーディネーター、ファイナンシャル・プランニング技能士】得意な物件は売買物件。

全般センチュリー21際では、和歌山市を中心に不動産売買・設計・リフォームなど土地・建物に関することを総合的に行っております。「顧客第一・地域密着」をモットーにお客様に満足していただけるよう、不動産売却・購入をサポートさせていただきます。

理想的な住み替え方法といえる同時進行とは

自宅の売却を優先する売り先行や購入を優先する買い先行とは違い、同時進行といわれる方法では自宅の売却と新居の購入を同時に進めます。
同日に決済、または数日だけ引っ越しの猶予期間を設けてもらい新居に引っ越す形になるため、上手く行けば理想的な住み替え方法です。
とはいえ、家の売却や購入のタイミングを思いどおりに合わせることは容易ではありません。
納得のいく売買を実現するには運も必要になり、失敗して損をしてしまう場合もあるため注意が必要です。

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同時進行で住み替えをするメリット

自宅の引き渡しと新居への入居のタイミングを合わせることができれば、売却と購入、引っ越しまでが一度に完了できるため手続きが楽です。
また、売り先行のように仮住まいを検討する必要に迫られることがないため、家賃や引っ越し代が無駄になることがありません。
買い先行の場合、あらかじめ新居の購入資金を用意する必要がありますが、もともと住んでいた家のローンが残っているとダブルローンを組むことになります。
その心配がないのも、同時進行で住み替える大きなメリットです。
手間と無駄な出費やストレスも抑えられ、上手くいけばもっともスムーズに住み替えできる方法といえるでしょう。

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同時進行で住み替えをするデメリット

先に住みたい物件が見つかった場合、他の購入希望者に先をこされる前に自宅を急いで売却する必要があります。
その場合は自宅を短期間で売却するために、希望価格より安くしなければならないリスクがあります。
また、先に良い買い手が見つかった場合は、引き渡し期限までに新居を探さなくてはなりません。
慌てて物件を探すことになってしまい、妥協した物件や割高な物件を選んでしまうリスクがあるため、注意が必要です。
このため自宅売却の条件として長めの引き渡し期間を設ける場合が多く、高くても早く買いたい方を逃してしまう可能性があることもデメリットの一つです。

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同時進行で住み替えをするデメリット

まとめ

同時進行での住み替えは自宅の売却と新居購入のタイミングが合えば魅力的ですが、上手くいかなかった場合のデメリットもよく理解しておくことが大切です。
売却や購入で損をしてしまったり、焦って後悔しないためにも今回の記事を参考にしていただけますと幸いです。
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