自分に適した建売住宅を購入するうえで住環境や性能、契約条件などの確認は欠かせません。
そこで今回は、建売住宅を購入する際に確認するべき住環境、性能、契約条件のそれぞれのチェックポイントをご紹介します。
マイホームの購入を検討している方は、ぜひご覧ください。
建売住宅を購入する際に確認するべき住環境のチェックポイント
建売住宅の住環境を確認するのであれば、用途地域のチェックは欠かせません。
用途地域とは、指定の土地に建設できる建物の種類や建物の大きさに制限を賭けることです。
用途地域を事前に把握することは、理想のマイホームを建てるうえで大切なことなので事前に確認しましょう。
また、接道状況の確認も大切です。
接道状況とは、建築基準法で建物を建てる際に道路へ2m以上接していなければいけないと定められていることを言います。
ただ、接道状況は都市計画区域と準都市計画区域のみに発生するので、あらかじめ建設場所が区域内であるのかを検討しなければいけません。
さらに、住環境で後々後悔しがちなチェックポイントが日当たりです。
日当たりは部屋全体の明るさや解放感に大きく影響します。
もし、日当たりが悪い土地に家を建ててしまったら、湿気やカビが増える原因になり兼ねません。
建売住宅の住環境は、用途地域・接道状況・日当たりに気を付けたうえで購入しましょう。
建売住宅を購入する際に気を付ける住宅の性能に関するチェックポイント
安心で高性能な住宅を購入するためには、住宅性能表示制度を利用しましょう。
住宅性能表示制度とは、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づいて運用されている制度です。
住宅制度表示制度があれば、安心安全で日常生活を送るために必要な耐熱等級や耐震等級などあらゆる分野に気を付けて設計しているかを確認できます。
建売住宅を購入する際に気を付ける契約条件のチェックポイント
建売住宅を購入する際は、売買契約書を事前に確認しましょう。
売買契約書には、契約解除方法や違約金などが事細かに記載されています。
売主とのトラブルを防ぐためにも、売買契約書の事前確認を入念におこなうようにしてください。
とくに特約条項をしっかり確認するようにしましょう。
基本的に売買契約書には、どの契約でも同様の内容が記載されている本則部分とその契約のみに適用される特約条項が用意されています。
特約条項には自分が不利になりかねない内容も記載されているので、契約前の事前確認が大切です。
まとめ
建売住宅を購入する際は、住環境や住宅の性能などとさまざまな側面に気を付けなければいけません。
特に売買契約書の内容を把握せずに契約してしまったら、違約金が発生してしまう可能性もあります。
本記事のチェックポイントに気をつけたうえで、建売住宅を購入しましょう。
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