外からの騒音を防止したり、生活音を気にせずに生活するために、防音リフォームをお考えの方も多いと思います。
防音リフォームにあたっては、リフォームの目的に合った工事の種類や、費用面が気になるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、マンションの防音リフォームの種類と、補助金が使えるかどうかをご紹介いたします。
マンションの防音リフォームの種類
マンションの防音リフォームは、対策したい音によって依頼すべき工事の種類が変わります。
外からの騒音の場合
工場の操業音や、飛行機などの騒音を防ぎたい場合は、窓や壁に防音工事を施しましょう。
窓は二重窓や複層ガラス窓に変更することで、防音性を向上させられます。
また壁には防振材や遮音材を入れることで、外からの音に強くなります。
内からの騒音の場合
小さなお子さまがいたり、ホームシアターなどを楽しみたい場合は、壁・床・ドアの防音リフォームをすることで、室内からの生活音を遮ることができます。
壁には防振材や吸音材を入れることで、室内からの音や振動も伝わりにくくなります。
また床も防音機能のあるフローリングや重ね張り、二重床にすることで、足音などが響きにくくなるでしょう。
さらに室内ドアを防音仕様のものに変更すれば、在宅ワークなどに集中しやすい部屋をつくることも可能です。
不動産売買でお困りの方はこちら
楽器を演奏したい場合
楽器の音は生活音よりも周囲に響きやすいため、本格的な演奏をしたい場合は、防音室の設置がおすすめです。
あわせて部屋全体に防音工事をおこなうことで、マンションでも安心して楽器を演奏できるようになります。
また防音室をシアタールームとして利用すれば、大音量で映画鑑賞を楽しむことも可能です。
▼弊社が選ばれている理由はスタッフにあります
スタッフ一覧
マンションの防音リフォームに補助金は使える?
以上のような防音リフォームは、小規模な工事でも数十万円の費用がかかることは珍しくありません。
とくに部屋全体に防音工事をおこなう場合や、防音室を設置する場合は、費用が数百万円にのぼることも。
しかし「空港の近く」か「自衛隊・在日米軍基地の近く」、もしくは「幹線道路沿い」の騒音が激しいエリアにマンションがある場合は、それぞれ補助金を利用できる場合があります。
補助対象となる工事や助成金額は、それぞれのエリアや補助金によって異なるため、事前に各自治体や法人に確認しておきましょう。
これらの補助金は、基本的にマンションの外からの騒音を低減することを目的としています。
そのため床の防音リフォームや防音室の設置などは、補助の対象外になることが多いので、注意しましょう。
▼弊社が選ばれている理由はスタッフにあります
スタッフ一覧
まとめ
マンションの防音リフォームには、窓・壁・床・ドアの工事や、防音室の設置などの種類があり、リフォームの目的に合わせて施工する場所を選べます。
マンションが空港や基地、幹線道路に近い場合は、防音工事の補助金の対象となることもあるので、お住まいの地域における補助金の有無とその対象を、事前に確認しておきましょう。
私たちセンチュリー21 際は、さまざまな不動産を取り扱っています。
不動産投資や住宅ローンなどのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
弊社へのお問い合わせはこちらをクリック↓