資産運用の方法として、不動産投資をおこなうケースは多いです。
費用を抑えて不動産投資を始められることから、中古のワンルームマンションへの投資をお考えの方もいるかもしれません。
今回は、中古ワンルームマンションに投資するメリットとリスクを解説します。
投資にあたって押さえておくべきポイントもあわせてご説明するので、ぜひ参考にしてください。
中古ワンルームマンションに投資するメリット
投資先として中古のワンルームマンションを選ぶメリットは、まず需要が高く、入居者が見つかりやすい点です。
ワンルームマンションは、独身の社会人や一人暮らしの学生から人気があり、安定して需要があります。
さらに、現在は未婚化や晩婚化が進んでおり、短期賃貸物件や企業の借り上げ社宅など、需要の幅が広がっています。
また、初期投資の費用を抑えられるのもメリットの1つです。
中古のワンルームマンションは、新築のファミリータイプのマンションなどと比較すると、大幅に初期投資を抑えられます。
少ない予算でも不動産投資を始められるので、はじめての投資先としても人気があります。
中古ワンルームマンションに投資するリスク
中古のワンルームマンションは、不動産としての資産価値が下落するリスクもあります。
マンションの資産価値は、築年数や周辺環境の変化によって大きく下落するケースも少なくありません。
また、バブル期のような好景気でない限り、一般的にマンションは経年劣化によって価値が徐々に下落していきます。
そのため、投資の際にはある程度の下落幅を見込んだうえで検討する必要があります。
下落した価格を予想して、投資の出口戦略についても考えておきましょう。
中古ワンルームマンションに投資する際のポイント
中古のワンルームマンションに投資する際にチェックすべきポイントは、まず立地です。
賃貸物件の入居者は、通勤時間や沿線といった、立地に関する項目を重要視する傾向にあります。
そのため、オフィス街や大学などへの通勤・通学に便利な立地かどうかを考えたうえで、一人暮らしのニーズが見込めそうかを検討するのが大切です。
ほかに、スーパーマーケットやコンビニが近くにあるか、営業時間は利用しやすい設定かといった点もチェックしておくと良いでしょう。
また、物件の設備も大切なポイントです。
収納やセキュリティなどの設備が充実していれば、同じような立地にある競合物件との競争力が高まります。
まとめ
以上、中古ワンルームマンションへの投資について解説しました。
中古ワンルームマンションへの投資は、需要が高く初期投資を抑えられるメリットがあるものの、資産価値の下落などのリスクもあります。
また、物件の立地や設備など、投資時にチェックすべきポイントも押さえておきましょう。
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