マンションを売却するにあたって「トータルでどのくらいの期間が必要なのか確認しておきたい」という方も多いのではないでしょうか。
売却期間はマンションの条件によっても変わってくるため、事前に確認しておくのがおすすめです。
今回は、マンション売却期間の平均や売却期間に影響するポイント、早く売却するコツなどを解説します。
マンションの売却にかかる平均期間はどのくらい?
マンションを売り出してから契約締結までにかかる期間の平均は4か月といわれています。
売り出す前の準備や成約後の引き渡し期間も含めると4~6か月はかかると考えて良いでしょう。
マンション売却時の流れごとに必要な期間は以下のようになっているので、確認しておくことをおすすめします。
●査定~売買契約の締結:約2週間
●売却活動:約3か月
●申し込み~売買契約の締結:約1週間
●売買契約~引き渡し:約1か月
売買契約から引き渡しまでの期間が約1か月あるのは、買主が住宅ローンの申し込みをおこない、審査に通過する必要があるためです。
マンションの売却期間に影響するポイント
条件によっては平均より早く売却できるケースもあるので確認しておきましょう。
売却期間を左右するポイントには、マンションの築年数や最寄り駅などがあります。
築年数については、築10年以内のマンションだと早く買い手が見つかる可能性が高いのが特徴です。
また、最寄り駅が人気の駅かどうか、最寄り駅までの距離はどのくらいかというポイントも、売却期間に影響してきます。
都市部など人気エリアにある駅から徒歩6分以内であれば、売却期間が短くなる可能性が高いでしょう。
そのほか、マンションの専有面積や不動産会社との媒介契約の種類なども関係してきます。
マンションを早く売却するためのコツとは?
マンションをできるだけ早く売却するには、適正な売り出し価格を設定することが重要なポイントになります。
価格は購入希望者が最初にチェックする条件のひとつなので、売却期間への影響も大きくなるのです。
周辺地域にある類似物件の売り出し価格などもチェックし、相場の範囲内で売り出すようにしましょう。
また、売り出す時期についても、新年度を迎える前の売買成約数が多くなるタイミングを狙うと早期売却の可能性が高くなります。
いつ内覧の予約が入っても慌てないよう、室内をしっかり掃除し、準備を整えておくと良いでしょう。
まとめ
マンションを売却するにあたって、売却期間がどのくらいかかるのかを確認しておくのは売主にとって重要なことです。
売却期間を左右するのはどんな要素なのか、どうすれば早く売却できるのかなど、事前にしっかり確認しておくようにしましょう。
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