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競売物件を購入してもいい?メリットやデメリットについてもご紹介

カテゴリ:購入の基礎知識

競売物件を購入してもいい?メリットやデメリットについてもご紹介

マイホームに競売物件の購入を視野に入れていますか?
競売物件は通常の中古物件とは販売・購入方法が異なるだけで、物件事体は通常と何ら変わりはありません。
しかし、注意すべき点があるのも事実です。
本記事では、競売物件とはなにか、購入するメリット・デメリットを解説します。
競売物件ならではのリスクもしっかりと把握し、購入を検討してください。

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この記事の執筆者

このブログの担当者  松浦 恭平

センチュリー21際 ブログ担当
【 資格:宅地建物取引主任者、木造ハウジングコーディネーター、ファイナンシャル・プランニング技能士】得意な物件は売買物件。

全般センチュリー21際では、和歌山市を中心に不動産売買・設計・リフォームなど土地・建物に関することを総合的に行っております。「顧客第一・地域密着」をモットーにお客様に満足していただけるよう、不動産売却・購入をサポートさせていただきます。

競売物件を購入するとは?

住宅が競売物件として売りに出されるということは、もともとの所有者が住宅ローンを支払えなくなった場合がほとんどです。
通常、住宅ローンが返済できないと「任意売却」に移行しますが、所有者が選ばなかった場合や、差し押さえられた場合は強制的に競売物件となります。
そのあと、債権者から競売の申し立てがあり、裁判所が公告をします。
入札者を集めて競売にかけ、一番高く入札した方が落札するといった流れです。
したがって、物件の不備があるなどの問題が理由ではないと言えます。

競売物件を購入するメリット

競売物件を購入するメリットは、次のとおりです。

●相場よりも安く購入できる
●手続きの負担が少ない
●物件の種類が豊富


最大のメリットは、相場よりも6〜7割ほどの費用で安く購入できることでしょう。
また、通常の中古物件では見かけにくい変形地や田舎にある物件もあるため、珍しい家をお探しの方にも向いていると言えます。
落札後は入札用紙などに記入、提出し、保証金を納付します。
続いて、残金を支払えば所有権が移転する仕組みです。
売買契約書などの手続きが必要ないため、負担は少ないでしょう。

競売物件を購入するデメリット

競売物件を購入するデメリットは、次のとおりです。

●内覧ができない
●前所有者の不法占拠の可能性がある
●破損箇所の修繕費用が実費


入札前に物件の内覧ができないため、物件明細書・現況調査報告書・評価書の3つの書類でしか物件を把握するほかありません。
また、落札後も前所有者が住み続けている可能性もあります。
競売物件では、売主が不在のため引き渡し義務も発生しないからです。
不法占拠されていたら落札者が裁判所に申し立てし、退去してもらうほかないでしょう。
そのほかにも、売買契約書が締結されないため、契約不適合責任として物件の破損・劣化箇所を指摘できず、自分で修繕費用を捻出する必要もあります。

競売物件を購入するデメリット

まとめ

競売物件とは住宅ローンが返済できずに競売にかけられた物件です。
相場よりも安く購入でき、手続きの負担が少ないメリットがあります。
しかし、内覧できず不法占拠や修繕費用の捻出の可能性があるなどのデメリットも存在するため、気を付ける必要もあるでしょう。
私たちセンチュリー21 際は、さまざまな不動産を取り扱っています。
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このブログの担当者  松浦 恭平

センチュリー21際 ブログ担当
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