住宅ローンには「借入限度額」があり、それによって購入できる住宅の価格が左右されることもあります。
では借入限度額はどのようにして決まるのでしょうか?
また工夫によって借入上限を上げることは可能なのでしょうか?
この記事では住宅ローンの借入限度額を決める基準や、借入上限を上げる方法、住宅ローンを借りる際の注意点をご紹介いたします。
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住宅ローンの借入限度額を決める基準とは?
借入限度額は、金融機関による審査によって決まります。
具体的な算出方法は金融機関ごとに異なりますが、基本的には以下の5つの基準に沿って審査がおこなわれます。
●年収
●完済年齢
●返済負担率
●融資率
●担保価値
年収は返済能力があるかどうかを、完済年齢は返済にかけられる期間と退職前までに返済できるかどうかを調べる基準になります。
また返済負担率は年収に占める住宅ローンの割合を、融資率は物件の購入価格に対する借入額の割合を意味します。
これらの基準をもとに、安定して返済していけるかどうかを調べ、それによって借入限度額を決めるのです。
また購入する物件は基本的に担保に入れるため、その評価額が高ければ、より高い借入限度額が設定されることもあります。
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住宅ローンの借入上限を上げる方法とは?
以上のように借入限度額は審査によって決まるものですが、事前に対策しておけば上限を上げることも可能です。
たとえば借入者と同居予定の家族の収入を合計して審査に出す「収入合算」がそのひとつです。
一般的に収入が多いほど借入限度額は増えるため、収入合算すれば上限額を上げることができるでしょう。
また「借入期間」を伸ばすのも有効です。
借入期間が伸びると、年間返済額が少なくなるので、借入限度額を増やすことができます。
さらに借入限度額を増やしたい場合は「ボーナス払い」も検討しましょう。
ボーナスがある月の返済額を増やすことで、通常よりも借入限度額を増やすことが可能です。
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住宅ローンの借入限度額について考える際の注意点とは?
以上のように住宅ローンの借入限度額は上げることができますが、それと無理なく返済できるかどうかは別問題です。
物件の購入費用以外にも生活にはさまざまな費用がかかるため、それらに注意して返済計画を立てる必要があります。
まず注意しなければならないのは、土地や不動産を所有していると発生する「固定資産税」です。
固定資産税は自治体が定めた固定資産税評価額に基づいて算出されます。
しかし土地の評価が上がると税額も上がってしまうため、余裕を持って資金を用意しておかなければなりません。
また家は長年住んでいるうちに劣化が進んでいくため、それらのメンテナンス費用も必要です。
とくに壁や屋根の修繕や、水回り設備などの修理・交換は少なくない費用が必要なので、事前に積み立てておくと良いでしょう。
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まとめ
住宅ローンの借入限度額は年収や返済負担率などの基準をもとに、各金融機関の審査によって決まります。
借入限度額は、収入合算などをおこなうことで上限を上げることも可能です。
しかし購入後も家にはさまざまな費用が必要なので、その点も注意して借入限度額について検討するようにしましょう。
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