20代や30代の方でも「このまま貯金しているだけで老後資金は足りるのだろうか」と不安に感じている方は多いのではないでしょうか。
安心して老後を迎えるためにも、老後の生活に必要な費用をあらかじめ計算しておくことが大切です。
そこで今回は老後に必要な生活費と老後資金の準備方法についてご紹介します。
老後資金にどれくらいの生活費が必要?
老後資金の準備方法について考える前に、まずは毎月どれくらいの生活費があれば足りるのかを把握しておくことが大切です。
自宅が持ち家で家賃がかからない方でも、食費や医療費、交通費などさまざまな生活費がかかります。
たとえば独身の方で食費が3万円〜4万円程度、医療費は8,000円〜9,000円程度見ておかなければなりません。
また水道代や光熱費で1万2,000円前後、保険料や税金にも1万3,000円程度かかる可能性があります。
ほかにも被服費や娯楽費、交際費なども考慮して、生活費は1か月に15万円〜20万円程度、夫婦の場合は25万円程度必要だと考えられます。
ただし生活費は習慣や住む場所によっても大きく変わるため、将来自分がどこでどのような暮らしをしているかを具体的に考えて貯金計画を立てることが大切です。
自宅を活用した老後資金の準備方法
持ち家の方は、自宅を活用して生活費を準備する方法を知っておきましょう。
売却は不動産業者に支払う仲介手数料などのコストはかかるものの、評価の高い不動産であればまとまった現金を得られる可能性があります。
とくに、老後の生活に合った物件や施設への引っ越しを考えている方におすすめです。
リースバックは不動産会社に売った自宅で賃貸借契約を結び住み続ける方法であり、引っ越しはしたくないけどまとまった資金を得たい方におすすめです。
また、リバースモーゲージは自宅を担保に融資を受けられる方法で、自宅を手放したくない方に向いています。
どの方法が合っているのかわからない方は、それぞれの特徴をしっかり理解したうえで慎重に検討しましょう。
老後資金の準備方法なら不動産投資がおすすめ!
不動産投資とは、不動産を賃貸に出して家賃収入を得たり、売却して利益を得たりする方法のことです。
とくに家賃収入を得るタイプの不動産投資は、管理を委託すれば手間や時間をかけずに安定収入を得やすい方法として注目されています。
ただし定年退職をしたあとなど収入がない状態では住宅ローンの審査にとおらない可能性があるため、審査に比較的とおりやすい働いているうちから不動産投資をはじめて老後に備えておくのがおすすめです。
年金だけでは生活費が足りないのではないかと不安を感じている方は、ぜひ不動産投資を検討してみてください。
まとめ
老後の生活に経済的な不安を感じている方は、自宅の活用や不動産投資もおすすめです。
それぞれのメリットとデメリットを事前にリサーチしながら、自分や家族に最適な方法を見つけましょう。
私たちセンチュリー21 際は、さまざまな不動産を取り扱っています。
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