引っ越しのタイミングを迎える女性のなかには、将来のことを考えてマンション購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
近年、独身女性のマンション購入は増えており、とくに珍しいことではありません。
しかし、綿密な資金計画を立てないと、将来のライフスタイルの変化により後悔することになりかねません。
そこで今回は、独身女性のマンション選びについて解説します。
独身女性がマンションを購入するなら駅近物件がおすすめ
近年、女性の社会活躍やライフスタイルの変化などもあり、マンション購入を決断する独身女性が増えています。
独身の女性がマンションを購入するなら、駅近物件がおすすめです。
駅近物件は資産価値が高く、いざという時に売りやすく貸しやすいからです。
転職や結婚、親の介護など、ライフステージの変化によって、売却や住み替えの必要が生じるかもしれません。
物件自体の資産価値は築年数とともに低下しますが、駅近物件であればその心配が少ないため、将来の資産形成になるのです。
独身女性におすすめの住宅ローンや節税に有利なマンションの面積
マンション購入の際、ほとんどの方が住宅ローンを利用するでしょう。
全国の民間銀行経由で申し込める「フラット35」は、35年間固定金利型であり、安心感のある住宅ローンです。
ただし、マンション購入の場合、フラット35は30㎡以上の床面積が条件となるため注意しましょう。
また、住宅ローン利用時、一定期間の所得税が還付される「住宅借入金等特別控除」という税金控除制度があります。
この制度の適用には、購入住宅の床面積が50㎡以上など、いくつか条件があるので注意しましょう。
さらに、その年の所得金額が1,000万円以下の方であれば条件が緩和され、住宅ローン控除は40㎡以上で適用されます。
独身女性に人気のコンパクトマンションも対象となりますので、マンション選びの際は面積を確認しておきましょう。
独身女性のマンション購入のための資金計画のポイント
マンションを購入した多くの独身女性たちが、こんなはずではなかったと後悔するポイントが資金計画です。
月々の「返済可能額」と「借り入れ可能額」の違いをきちんと把握することで対策できるため、念入りに確認しましょう。
月々の返済可能額とは、収入の中から住宅ローンとして支払える最大額です。
借り入れ可能額は、現在の収入を基に、金融機関が貸せる最大額です。
つまり、借り入れ可能額を目安にしてマンションを購入すると、毎月の返済額で生活が苦しくなる可能性が高くなります。
また、住宅ローンの支払い方法は「元利均等返済」と「元金均等返済」があり、金利や将来の負担が異なります。
どちらを選択すべきかは人によって異なるため、信頼できる不動産会社や金融機関とよく相談しましょう。
まとめ
マンション購入を検討しているなら、資産価値や住宅ローン、税制度をよく理解してマンションを選びましょう。
とくに、女性ならではのライフステージの変化を視野に入れ、念入りに資産計画を立てることが大切です。
はじめてのマンション購入を考え始めたら、ぜひ弊社へご相談ください。
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