マイホームを購入するにあたって住宅ローンを組む場合、頭金をいくら用意できるか確認されます。
頭金なしでも買える物件はありますが、頭金を出さない場合にはどのようなメリットとデメリットが発生するのでしょうか。
今回は住宅購入を検討している方に向けて、頭金なしで住宅ローンを組むメリットとデメリットをご紹介します。
和歌山市で不動産購入を検討中の方は、センチュリー21 際までご相談ください!
家を購入する際の頭金とは?住宅ローンは頭金なしで組めるのか
家の購入における頭金とは、手持ちの現金や預金から出され、代金の一部として充てられるお金のことです。
たとえば6,000万円の住宅を買う際に頭金1,000万円を用意した場合、手数料などを考慮しなければ、残金5,000万円に対して住宅ローンを組むことになります。
頭金の相場は1割程度と言われていますが、実際は物件によってさまざまです。
家計やライフプランと照らし合わせて、自分に合った返済額になるように頭金で調整するのが良いでしょう。
また、頭金なしで購入できる住宅もあります。
頭金を入れない場合、購入にかかる代金以外の費用についても借り入れる「オーバーローン」状態となります。
頭金なしで住宅ローンを組むメリット
頭金なしで住宅ローンを組む場合、手元に現金を残したまま家を取得できるというメリットがあります。
貯蓄が多くない方やすぐに使えるお金を多く残しておきたい方におすすめの方法です。
また、どうしても購入したい物件がある場合、頭金分を貯蓄している間にその物件が売れてしまうかもしれません。
不動産に同じものは2つとないため、資金は足りないが理想ぴったりの物件が見つかったというときは、頭金なしでの借り入れも検討してみましょう。
住宅ローン控除を利用する予定の方は、控除を最大限活用できる点もメリットの1つです。
控除額は年末におけるローン残高によって決まるため、金利によっては頭金を入れないほうが得になることもあります。
頭金なしで住宅ローンを組むデメリット
頭金なしで住宅ローンを組もうと考えている方は、デメリットについても知っておきましょう。
まず、頭金を入れないと審査基準が厳しくなることが多く、そもそも審査に通らない可能性があります。
金融機関は審査にて返済能力の有無を確認しますが、資金の余力がなく万が一の際に返済が滞りそうな方には融資できません。
頭金は用意できないが条件面でも審査に落ちるという方は、頭金を貯蓄できるまで待つか、親などに頭金の援助をお願いしてみるのも手です。
また、頭金がないと借り入れ額が増えるため、返済額も大きくなります。
金額が大きいほど金利上昇における負担が大きくなるため、毎月の支出を一定にしたいなら固定金利を選ぶと良いでしょう。
まとめ
住宅を購入する際に必ずしも頭金を用意しなければいけないことはなく、近年では頭金なしで住宅ローンを組める金融機関も多くあります。
頭金なしの住宅ローンにはメリットとデメリットどちらもあるため、自分の理想の家やライフプランを想定したうえで、不動産会社に相談してみてください。
私たちセンチュリー21 際は、さまざまな不動産を取り扱っています。
不動産投資や住宅ローンなどのご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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