不動産の一括購入は、金銭的な面でハードルが高くなりますが、そこをクリアできるのであれば検討する価値はあります。
そこで今回は、不動産を一括購入するメリットと注意点についてご紹介します。
マイホームの現金一括購入を検討している方は、ぜひご覧ください。
この記事の執筆者
センチュリー21際 ブログ担当
【 資格：宅地建物取引主任者、木造ハウジングコーディネーター、ファイナンシャル・プランニング技能士】得意な物件は売買物件。
全般センチュリー21際では、和歌山市を中心に不動産売買・設計・リフォームなど土地・建物に関することを総合的に行っております。「顧客第一・地域密着」をモットーにお客様に満足していただけるよう、不動産売却・購入をサポートさせていただきます。
不動産を現金一括で購入するときのメリット
不動産を現金一括で購入する最大のメリットは、住宅ローンの金利的負担がなくなることです。
不動産を購入すると元金だけでも少なくとも数千万円以上かかるため、住宅ローンで支払うと大きな利息がかかってしまいます。
しかし、不動産を一括購入すれば大きな利息を支払う必要がないので、お得に自宅が購入できるのです。
また、保険会社へ団体信用生命保険料や保険料を支払う必要性がないため、スムーズに自宅が購入できます。
もし、病気やけがによって仕事を休んでしまったとしても、一括購入すれば住宅ローンに不安を感じる必要もないので、安心です。
不動産を現金一括購入する際の注意点
不動産を現金一括購入する際の注意点として、住宅ローン控除が適用されないことが挙げられます。
不動産の購入に住宅ローンを使用した場合は、金利の負担を減らすために13年間、所得税から一定の金額が控除されるのです。
そのため、現金一括で購入するべきか、住宅ローンで支払って所得税の控除をするべきかを算出し、自分が得になる選択をしましょう。
また、不動産を一括購入すれば、当然ですが3,000万円ほどの貯金がなくなります。
不動産を一括購入しても貯金が残っているのであれば大丈夫ですが、一括購入して手元に貯金がほとんど残っていないようであれば住宅ローンを選ぶべきです。
病気で働けなくなったり、会社が倒産したりなど不測の事態が起きる可能性もあるので、不測の事態に備えられるだけの貯蓄額がある方は一括購入を選択しても良いでしょう。
現金で不動産一括購入する場合の諸費用や流れ
不動産を一括購入する場合は、基本的に土地契約でかかる仲介手数料や印紙代、購入にかかる手付金、登記費用、祭典費用、設計費用などさまざまな諸費用がかかります。
また、現金一括で不動産を購入すると必要な手続き・書類などが少なく済むので、スムーズに不動産購入できるでしょう。
不動産を現金一括購入した場合の手続きは、以下のとおりです。
●物件の購入の申し込みをする
●売買契約をおこなう
●物件の代金の支払いをおこなって物件の引き渡しがされる
現金一括購入した場合の諸費用や流れは、上記のとおりなのでぜひ、参考にしてください。
まとめ
不動産を現金一括購入したら金銭的な負担が少なく、住宅が購入できます。
しかし、不動産を一括購入すると住宅ローン控除が使用できなくなったり、貯金額が一気に減少したりといった注意点も存在します。
マイホーム購入を検討している方は、本記事を参考にして現金一括購入をするかを検討しましょう。
私たちセンチュリー21 際は、さまざまな不動産を取り扱っています。
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