子どもが独立し手元を離れた方のなかには「広い住居が必要なくなった」と感じる方も少なくないでしょう。
老後を充実させるには「住宅をダウンサイジングで買い替える」選択肢もあります。
今回は、子どもが独立して家を買い替えたい方に向けて、ダウンサイジングで買い替える理由などを解説します。
住宅をダウンサイジングで買い替える理由は?
住宅のダウンサイジングとは、ライフステージの変化などにより広い住居が不要になった方がコンパクトな住居に住み替えることをいいます。
ダウンサイジングで買い替えを検討する理由として、子どもが独立したことが挙げられるでしょう。
子どもが独立してしまえば、子ども部屋や収納スペース、広いリビングなど不要となるスペースがでできます。
高齢の夫婦にとっては広い部屋の掃除や維持管理が負担となってしまうので、コンパクトな住居に買い替える方が多いのです。
また、高齢になり車の運転を控えるようになることもダウンサイジングの理由となります。
駅や商業施設などが集まる利便性の高いエリアの住宅に買い替えれば、車がなくとも生活には困りません。
ダウンサイジングの買い替えでマンションが人気な理由とは?
住宅のダウンサイジングでは、便利な立地のマンションが買い替え先として選ばれやすいです。
駅や商業施設、病院などが集まる好立地のマンションであれば、移動の負担が少なく生活がしやすいなどのメリットがあるためです。
また、夫婦2人で暮らせるようなコンパクトなマンションであれば、自宅の売却価格内で購入できる可能性も十分にあります。
住宅をダウンサイジングで買い替えるのに向いている方
子どもが独立し、定年退職を迎えるタイミングで老後の生活を考える方が多いでしょう。
利便性の高いエリアに生活拠点を移して老後の生活を充実させたい方が、ダウンサイジングに向いているといえます。
高齢になり免許を返納している場合でも、利便性の高いエリアに居を構えておけば生活に支障はありません。
また、住宅ローンを完済している方もダウンサイジングに向いているでしょう。
一般的に、築20年・30年経過した家は老朽化が進みリフォームが必要となります。
広い住居が必要ない場合は、リフォームが発生するタイミングでダウンサイジングを検討すると良いでしょう。
まとめ
今回は、子どもが独立して家を買い替えたい方に向けて、ダウンサイジングで買い替える理由などを解説しました。
ほとんどの家庭では50代・60代になると子育てが落ち着きます。
生活に不要なものを取り除いて生活を充実させたい方は、住宅のダウンサイジングを検討しましょう。
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