家の外壁は、年月が経つにつれて気付かない間に汚れが目立ってしまうものです。
そこで、掃除をしてみようと考えたときに、どのような方法できれいにすれば良いか知っておきたいですよね。
この記事で解説いたしますので、一戸建ての購入後に外壁の掃除をしようと考えている方は、ぜひ最後までご覧ください。
この記事の執筆者
センチュリー21際 ブログ担当
【 資格：宅地建物取引主任者、木造ハウジングコーディネーター、ファイナンシャル・プランニング技能士】得意な物件は売買物件。
全般センチュリー21際では、和歌山市を中心に不動産売買・設計・リフォームなど土地・建物に関することを総合的に行っております。「顧客第一・地域密着」をモットーにお客様に満足していただけるよう、不動産売却・購入をサポートさせていただきます。
一戸建ての外壁はなぜ掃除が必要なぐらい汚れるの？
一戸建ての外壁が汚れる原因の70％は、都市型汚れと呼ばれるものです。
これは、シーリング部分に溜まっている油分が大気汚染物質などと混ざってできた汚れです。
都市型汚れは、油分が混ざっているため雨水では落ちないといわれています。
この他、外壁に付着する黒い汚れは雨だれと呼ばれています。
このような汚れを放置してしまうと、外壁の劣化が早まることや、防水効果が低下するデメリットがあるので、定期的な掃除が必要です。
一戸建てで外壁を掃除する方法とは？
自分で一戸建ての外壁を掃除するとなると、ある程度の知識が必要です。
初めて外壁の掃除をおこなう方は、業者へ依頼することを検討してみてください。
また、自分で掃除する場合ですが、掃除の頻度は年に1～2回が目安です。
外壁の一部分だけを掃除したい場合の方法は、ブラシやスポンジを使用して手作業でおこないます。
家にある道具を使えるため、費用がかかりません。
また、掃除する手間を省いて汚れをきれいに落としたい方には、高圧洗浄機を使用する方法をおすすめします。
しかし、高圧洗浄機は機材が高価で騒音が響くことが特徴です。
手順としては、自分で外壁を掃除できそうであれば、汚れのタイプや予算に合わせて試しやすい方法できれいにしてみましょう。
また、自分で掃除をする自信のない方は、業者への依頼を考えてみてください。
一戸建ての外壁を掃除して塗り替えたほうが良いサイン
一戸建ての外壁を塗り替えたほうが良いサインとして、ひび割れが見られたり、外壁に触れた時に白い粉のようなものが付着する、外壁に変色や色あせが見られる等があげられます。
目で見てひび割れや変色がわかる状態だと、劣化が進んでいます。
一般的には、建築されてから約10年でひび割れなどが出てくることが多く、塗り替えの適切な時期と考えられています。
症状が出ているのにも関わらず放置してしまうと、元の状態には戻せません。
そのため、目で見てわかるぐらい劣化が進む前に、外壁の塗り替えを済ませることをおすすめします。
日頃から掃除をするだけでも、外壁の変化がわかるようになります。
まとめ
一戸建ての外壁は傷みやすいため、定期的に掃除をして劣化を防ぐことが必要です。
しかし築年数が経過している場合や、汚れが激しい場合は自分で掃除することは難しいでしょう。
そのような時は、業者への修復依頼を検討してみてはいかがでしょうか。
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