現在お住まいの家を売却して新たな家を購入する住み替えは、やるべきことがたくさんあります。
そこで「住み替えローン」を利用すると、お得に住み替えできるかもしれません。
ここでは住み替えローンとは何か、利用するメリット・デメリット、利用までの流れをご紹介します。
住み替えをご検討中の方は、ぜひご確認ください。
この記事の執筆者
センチュリー21際 ブログ担当
【 資格：宅地建物取引主任者、木造ハウジングコーディネーター、ファイナンシャル・プランニング技能士】得意な物件は売買物件。
全般センチュリー21際では、和歌山市を中心に不動産売買・設計・リフォームなど土地・建物に関することを総合的に行っております。「顧客第一・地域密着」をモットーにお客様に満足していただけるよう、不動産売却・購入をサポートさせていただきます。
住み替えローンとは？
住み替えローン（買い替えローン）とは、今の家を売却する際の残債分と次の家を購入資金分を合わせて借り入れできるローンです。
通常、家を売却するためには抵当権を抹消する必要があります。
しかし、抵当権の抹消は残債を完済しなければならず、売却益が残債よりも少ない場合は自己資金で補わなければならないのです。
これに次の家を購入するとなると、さらに多くの自己資金が必要になります。
そこで、住み替えローンを利用すると残債分を合わせて新居の購入資金を借り入れられるため、残債があっても引っ越しが実現できるのです。
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住み替えローンのメリット・デメリット
住み替えローンのメリットは残債があっても新居の購入がおこなえる点です。
残債が売却益と自己資金の合計を上回る場合には大きなメリットになります。
また、住み替えローンは売却側と購入側を併せたローンであるので、二重でローンを組まなくて済む点もメリットです。
二重でローンを組むとそれぞれに諸費用がかかってしまいますが、住み替えローンでは費用を削減することができます。
一方、デメリットとしては審査が厳しいことです。
住み替えローンは通常の住宅ローンよりも借り入れ額が高額になりやすいため審査が厳しく、審査にとおらない可能性があります。
審査がとおらないとローンを利用することができないため、まずは利用を考えている住み替えローンの審査条件を確認してみましょう。
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住み替えローンを利用するまでの流れ
流れしては、まず最初は残債がどれぐらいあるのかを確認します。
返済予定表や残高証明書などから確認できるでしょう。
そのあとは、売却後にも残債が残りそうなのかを確認するため、不動産会社へ査定依頼が必要です。
この際、住み替えローンを利用したい旨を伝えておくと手続きなどがスムーズになります。
査定後に残債が残りそうであれば、住み替えローンを検討していきます。
住み替えローンの金利やプラン、借り入れ条件などは金融機関によって異なるため、自分に合ったものを選びましょう。
申し込んだあと仮審査、本審査を受け、本審査にとおれば融資を受ける流れとなります。
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まとめ
住み替えローンは、現住宅の残債分と新居の購入資金を合わせて借り入れできる住宅ローンです。
審査が厳しいなどのデメリットはありますが、残債が残っても二重にローンを組むことがないため、住み替えの際にはぜひ検討していきましょう。
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