マンションの購入を検討している方であれば、新築と中古のどちらにすれば良いか迷う方がいるかもしれません。
設備の新しさや価格差などの面でそれぞれにメリットとデメリットがあります。
この記事では、新築マンションと中古マンションの価格差や、それぞれのメリットとデメリットについてご紹介します。
新築マンションと中古マンションの価格差
東日本不動産流通機構と不動産経済研究所の調査結果を見ると、中古マンションの平均価格は3,668万円です。
一方、新築マンションの平均価格は5,994万円です。
物件価格だけを見ると、中古よりも新築のほうが高いことが分かります。
とはいえ、購入時にかかる諸費用も新築マンションと中古マンションでは異なります。
たとえば、不動産会社をとおして購入する際にかかる仲介手数料は、中古マンションの購入時にのみ必要です。
反対に、購入時の消費税は新築マンションにのみ課税されます。
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新築マンションと中古マンションのメリット
新築マンションには設備が新しいというメリットがあります。
また、耐震性・耐久性に優れた建物が多いため、安心して快適な生活を楽しめるでしょう。
加えて、修繕積立金が安い点もメリットとしてあげられます。
一方、中古マンションは新築と比べて安い点に魅力があります。
また、建物の資産価値は購入から10年付近まで大きく下落することを考慮すると、中古マンションのほうが購入後の資産価値を維持しやすいこともメリットです。
また、中古マンションは駅近や商業施設付近などの優先的に開発された立地の良い場所にあるものが多くなっています。
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新築マンションと中古マンションのデメリット
新築マンションは、価格が高いことがデメリットです。
一般的にマンションの資産価値は1年ごとに2%ずつ下がっていきますが、新築から中古に変わるだけで10~20%ほど低下すると言われています。
そのため、新築マンションに住み始めてすぐの時期は、資産価値の下落率が大きくなります。
一方、中古マンションは建物の構造や設備が古いことがデメリットです。
また、物件によっては住宅ローン控除の要件を満たしていないものもあります。
新耐震基準に対応していない住宅は、住宅ローン控除を適用できないため、出費が増えてしまうのです。
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まとめ
平均価格でみると、中古マンションよりも新築マンションのほうが価格が高い傾向にあります。
新築マンションと中古マンションにはそれぞれ、価格や設備の新しさなどの点でメリットとデメリットがあります。
マンションの購入を検討している方は、記事で紹介した新築・中古それぞれの特徴を参考にしてください。
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